
SPISは精神障害者の方の“働き続ける”を支援するツールとして開発されましたが、一般のメンタルヘルス問題においても、たいへん役立つツールです。
2018年1月 一般社団法人SPIS研究所を立ち上げました。
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SPISは精神障害者の方の“働き続ける”を支援するツールとして開発されましたが、一般のメンタルヘルス問題においても、たいへん役立つツールです。
2018年1月 一般社団法人SPIS研究所を立ち上げました。
SPISとは、ネット上でカウンセラーとクライエント(相談者)が毎日(平日)やり取りする枠組みを指しています。
もともとは、企業において、当事者(精神障害者、発達障害者)と企業担当者と外部支援者との三者が、毎日、対話することを指していました。
このことによって、当事者の方の心身が安定し、“就労定着”に大きな効果を生み出したのです。ただ、この効果は、三者関係だから、ということではありません。
カウンセラーとクライエントという二者関係でも効果があります。この場合、SPISのイメージは、「メールカウンセリング」を毎日、続けているような感じになるのですが、内容的には「メールカウンセリング」とは全く違います。
何が違うのかといえば、「メールカウンセリング」には構成がありませんが、SPISには構成があるのです。ここでいう構成とは、ある一定の運用ルールのことです。
この運用ルールは多岐にわたるのですが、いくつか述べるとすれば、
たとえば、<クライエント(相談者)がセルフチェックをしないとSPISは始まらない>とか、<月に一度は、顔をあわせて面談する>といった運用ルールをあげることができます。この構成がとても大事なのです。
私たちの経験からいえば、こうした構成を土台に対話することが大きな効果を生みだすのだと考えています。
もし、関心があれば、ぜひ、お問い合わせください。
なお、SPIS運用の基本的な枠組みについては、
別紙、<SPISに関する説明>と
<2015年度 公益法人JKA 補助事業 報告書よりの抜粋文書>を参考にしてください。
SPISを使った精神障害者の方の就労定着支援において、NPO法人大阪精神障害者雇用支援ネットワーク(JSN)と連携しています。